先日、京都に行き、刷りだしを行ったが順調にいくと思いきや修正箇所が発生し、一度仕切り直すことになった。
そのため来週開けには再度京都入りして本番印刷の立会いを行うことに。
これが出版日等が決定している一般流通本だと何かと大変なことになるだろうけれど、今回の写真集は私家版につき、スケジュール的には何も問題ない。目指す場所はクオリティ再優先。のんびり進めましょうということになった。
先日に引き続き、再び学生時代を過ごした京都を歩けることを楽しみにしよう。
京都は暑かったけれど、岩手は岩手山が初冠雪も記録されて、ストーブに火を入れるほどの季節となった。
秋から春にかけて、弁造さんは、日に2度、丸太小屋の脇にある納屋から薪を運び入れていた。こうして冬を迎えようとする時期なると、両手で大事そうに抱え薪を運ぶ弁造さんの姿をよく思い起こす。