銀座ニコンサロンでの写真展「庭とエスキース」の開催がいよいよ3日後に迫ってまいりました。
今回の写真展は、写真集「弁造 Benzo」を1年間かけて制作する中であくまで展示作品として成立させるために生まれたものです。
実際の展示をご覧いただき判断していただきたいので、詳しくは説明いたしませんが、僕がこれまで展示した作品構成とは異なるもので、僕として逡巡の末にチャレンジしたものとなります。正直、このチャレンジが伝わるのかどうかわかりませんが、ひとまずしっかり開催日を迎えられそうなことには満足しています。
展示スタイルはもはや相棒と呼んでもよい、僕が暮らす雫石で活動する木工作家の和山忠吉さんに製作していただいたスクエアのフレームを使ってのものとなります。木製の温かで美しいフレームの中で佇むプリントは弁造さんの生きることを考えるための窓となってくれるのではと期待しています。
23日の夕方から設営作業を行い、オープンは24日の10時半からとなります。
約1週間の会期中は、僕も在廊することにしています。写真集の見本もご用意しておりますので、展示作品にあわせて、写真集もご覧いただけますと幸いです。そして、もし、よろしければ、皆さんが写真をご覧いただいている姿を不安と喜びの入り混じった思いで拝見させていただいている作者にもお気軽にお声がけいただけますとありがたいです。
ニコンサロンでの詳細はこちらになります。※日曜日が休館となっとえりますのでご注意ください)
http://www.nikon-image.com/activity/exhibition/salon/events/201706/ex_20180124.html
また、写真集「弁造 Benzo」については、発送は展示終了後になりますが、引き続きオンラインで承っておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします。